鷹と共に – with Hawk

鷹狩について
27x_result日本の鷹狩の歴史は1650年位前から続いていると考えられます。4000年の歴史を持つ放鷹発祥の地中央アジアやヨーロッパ大陸で行われきたのは、ほとんどがハヤブサを使った鷹任せの鷹狩ですが、平坦な土地の少ない日本ではオオタカによる人鷹一体(じんよういったい)の鷹狩が行われてきました。特に小張が資格を持つ諏訪流放鷹術では鷹を主人と思って仕えるように教えます。鷹の主体性を尊重し、鷹の意志に人の方が従うからこそ、格別に神経質で難しいオオタカをつかうことが出来るのです。地形や風土、考え方の違いなどから日本独自の文化を作り上げてきたといえます。道具の美しさ、緻密さも類を見ないものです。
野生猛禽類の保護とリハビリテーションにも鷹匠の技術が必要です。人間の作った様々な人工物、電線や建物・フェンスなどで怪我をする鳥がいますが、獣医さんが傷の手当てをしてくれても、自分で生きてゆけるように訓練をして、獲物が獲れるまでにしてあげなければ、本当に助けたことにはならないのです。世界各地で鷹匠がそのために活躍しており、財団や国が後押ししています。日本ではまだその認識がやっと広がり始めたところという状態でありますが、様々な方々が地道な活動を続けています。

繁殖と飼育
専門の研究者や動物園でも難しいとされるオオタカの繁殖にも成功しています。
その知見を活かして、保護された幼鳥のリハビリテーションにも協力しています。Hina07